ダイワ 「TD AEGIS(イージス)2004」IOSエリアおまかせチューンの断捨離です。
TD系のイージス2004を IOS FACTORYさんでチューニングしてもらいました。
ラインローラーやドラグ、ハンドルノブもIOS製品に交換しています。



確か発売からは15年以上経っていると思います。
旧TD系と言われる古いリールです。巻きが軽いのでエリアトラウトでは現在でも需要があります。
販売終了商品なので中古市場で手に入れるしかありませんね。
ベリーネットで検索すると￥9,000円台で販売されています。ただし状態に難のあるものばかりです。
整備したりドライブギアなどの部品交換をする必要があると思います。そのギアも製造終了していて貴重品になってきています。

基本性能
ギア比:4.9:1　巻き取り量（ハンドル1回転）:64cm　自重:190g
ボールベアリング数:8個　ローラーベアリング数:1個
フロロカーボンライン専用設計のため、スプールの逆テーパーが強めになっています。



追加パーツは
・ラインローラーダイレクト・TD用
・D-system（ドラグ）
・アクリスタ（ハンドルノブ）


古いリールの弱点であるドラグやラインローラーなどの性能を底上げしてくれます。
旧TD系はそのままのドラグでは厳しいと思います。正直最近のエントリーモデルにも搭載されているATDの方が良いです。
このカスタムパーツを装着することでトラウトとのやり取りが少し安心できる状態になります。

アクリスタは握り心地良し。見た目がキレイ。好き。



巻きが軽くてアタリが手元に伝わり易いと言うメリットが大きいと思います。
カスタムしてドラグの性能を上げるなどして使うことが前提ですね。
大会に出場するプロの方がTD-Zをチューニングして使用しているのを見て「かっこいいなあ」と憧れていました。





しかし、一般人が真似をするとお金がかかって大変です。このリールも基本整備やベアリング交換などで「5万円」くらいした記憶があります。
私には何台も所有することは難しいですね。ロマン溢れる存在ではあります。

元々の状態からどのように変わってくるのだろう。性能（価格）の高いリールを使っていると言うこと。
大会に出場するわけでもない私にとっては、使用する満足感や好奇心を満たしてくれるのが大きいですね。



巻きは軽くてアタリが分かり易い。これは他のリールと比較してもその通りです。
私の腕では活かしきれていないと思います。でも好きな道具で好きなように釣るのが楽しみ方の一つだとも思います。
これが所有している最後のリールになります。
現在まだ手放しておらず、完全に釣りを辞める決断をする時に整理しようと思います。


MADE IN JAPAN

赤系カラーのカスタムパーツが元々のブラック・レッド・ゴールドの配色と相性◎ですね。
これに合う色の竿を探してみるのも面白いと思います。